2012
この冬初
12月
すっかり寒くなり、山はこんなストーブが活躍する季節になりました。
庭の花梨は今年も沢山実をつけてくれました。高さがゆうに2階の屋根わ越えるため、収穫は落ちるのを待つ。傷はいっぱいですがとっても良い香り。
今年も蜂蜜漬けとジャムに。花梨は薬効が多く、喉に良いだけでなく、風邪の熱や疲れ、血をきれいにして体を丈夫にしてくれるなど、本当に素晴らしい。
そして今年は柿が豊作。取って取って、配って食べて、まだまだあります。
熟しの柿はドレッシングで楽しみますが、それでも今年は追いつかないので久々に酵母に。柿を瓶一杯に詰めるだけ。
2、3日経つと泡がたってくる
空けるとあふれる!凄い醗酵パワー。そのまま食べたり、飲んだり、合えたりしつつ、柿酢までいけるかな。
本当にいっぱいあるので、干してみました。
最後は100℃のオーブンで少し焼いて出来上がり。香りが凝縮されていて美味しい!ヤミツキです。
色々楽しませてもらっている今年の柿。柿が沢山なる年は雪がよく降るといいます。さてどんな冬になるんでしょうか?
植物のカタチ展@sol
植物のカタチ展@sol
タンポポコーヒー
作れる物はチャンスがあれば試してみたい。完全にそういう趣味だと思います。
畑の使っていない所にいっぱいあったので、掘ってみました。タンポポ。
集めてみるとまぁまぁな量です。割と太い物も。これで何年物かなぁ。5年以上経ったものは相当滋養があるそうです。
キレイに洗って干して一週間(乾けばいい)。
更に低温のオーブンでカラッとする様に焼いて、砕きます。この時点ですごく甘ーい良い香り!ひとかけら食べると甘ーい!…と思ったら苦ーい!!!ちょっと不安になるもここまできたら後には引き返せません。
それをフライパンで弱火でじんわり煎って、煎って…
こんな感じで出来上がり。
煮出して飲むと、ほのかに甘みがあり美味しい!ちょっと野生なお味がしないでもないですが…
効能は冷え性の改善、ホルモンのバランスを整え、分泌促進作用もあるようです。発毛にも効果あり!?との情報も
ちなみに、上記効果は日本。タンポポには日本タンポポと西洋タンポポがあり、葉が張り付いているのが日本、立っているのが西洋。日本の根は陽性ですが、西洋は陰性らしいです。
更に根は秋から冬にかけてがよく、葉っぱを食べるなら春が良いとの事。冷えが来る頃に根っこで冷え対策、春に冬の溜まった毒出しってことでしょうね。自然は本当に良く出来ています。
秋といえば
オリーブも忘れてはおれません。
ずっと苦手だったオリーブ。小豆島の塩水だけで漬けた物を食べて開眼!苦手だったのは”添加物”だったんですね。今では手に入るなら自分でも漬けています。
今年は自分では収穫出来なかったのですが、運良くこんなに大粒のオリーブわ頂けたので、塩漬けしました。
苛性ソーダを使っての渋抜き中。この手間さえ出来れば、後は塩水に漬けるだけ。
出来上がったオリーブ、ツヤッツヤ!小分けにして保存。少ーしずつ楽しみます。
そろそろ無くなってきた香りラー油、いつも低温の油で香りを出していますが、今回は乾燥させたニンニク、鷹の爪、ハーブをそのまま油に入れてじんわり香りを出す方法に。さてどれぐらいで香りが出るでしょう。
これは、食べ物ではありませんがずっとやってみたかった事。セイタカアワダチソウをお風呂に入れてのデトックス。蕾の時に刈って、乾燥させたのをお風呂で煮出して入ると凄く効果があるみたい。何に効果があるかというと、薬害、公害、食品添加物の毒を出し、アトピーやぜんそく、躁鬱などにも効果アリ。そんなに効くなら試してみたい。
今のところ特に問題はありませんが、溜めないカラダになっていく為に。効果はこれから…。
冬の展示会
秋のお庭
冬の展示会
本
種の事
お野菜を作る上で、やはりF1品種でないちゃんとした種を撒きたいと思います。だって次の種が出来ない様に改良されている種なんて自然ではないと思うのです。
先日、自然農法をされている方からお話を聞く機会があり伺ったお話。F1品種は芽が出るタイミングや成長の速度まで揃っている。かたや自然の種は芽が出るタイミングも育つ速度もバラバラでその方はどうしてそうなるのかずっと疑問に思っていたそうです。ある時、季節外れの気候の変化で出ている芽がだめなり、でも遅れて出た新芽を見た時、これが自然で共生なんだと気付かれたそうです。
食べる物は自分を構成する一部でだと思っています。種の出来ない物を食べるから、最近の人は不妊の人が増えている、と聞いた時妙に納得。
やはり自然でありたいと思います。
今年始めて撒いた日本ほうれん草。鞘付きです。
秋ですね
花
佐治晴夫先生の事
制作の事
学生時代ひょんなきっかけで彫金を始め、喜んでもらえるからという理由で、ずっとアクセサリーを作っています。
思いつく物を、身に着けれる形にする。それは1つのモチーフとして浮かぶ時もあれば、連想ゲームの様に単語の羅列から始まる時もあります。その事は自分を表現することなのかなと思っていました。自分のうちに在る物は、外の世界にも見る事が出来て繋がっていく。それを共感する人にただ感じてもらえれば説明の言葉なんて必要ない、とも。
でもいつしかそこには、単に媒体として、私が受け取ったメッセージがあり、そこに私の祈りをのせていっているんだと思う様に。それは祈りやお守りとして身に着けていた元来のアクセサリーの形なのではないかな。
私の好きなモチーフ、種。そこには色んな可能性とエネルギーが詰まっていて、芽吹きの時を待っています。いい種を蒔き、素敵に芽吹きます様に。そしてちゃんと種の在る物を食べましょう。
これは花宇の社長から頂いた、”バオバブ”の実。生き物みたいな毛が生えていますが、素敵なロマンと可能性が詰まっていそうです。
食べる事
子供の頃から我が家には田舎で作る祖母のお野菜がいつも当たり前の様にあり、それらはいつも当たり前の様に美味しかった。
ずっと”食べる”という事がただ好きで、楽しい事だと思っています。”自分”を構成する一要素、という認識を持った時、出来るだけ地元の旬の物、キレイな物を。近い作り手から、とも思う様に。
そう思う事は”当たり前”ではないんだろうか?
そんな事を思いだした時と、祖母の作る野菜がいつまで食べれるんだろう?と思ったのは同時期ぐらいだったと思う。他にも色んな要素が重なって、田舎の祖母に会いに行く様になり、今では自分でも少しお野菜を作れるようになっている。そんな今、私の思う”当たり前”がが少しでも近くなれば、感謝の気持ち、楽しい事や喜びが増えるんだなと思っている。
食べる事、”旬”を頂くという事と、その恵みに感謝の”保存食”について、少しづつのせていきます。
9月に入り、秋の訪れを感じだし、夏の野菜もそろそろ終わりです。今年も色々楽しませて頂きました。
8月の収穫と発見を少し。
週に一度行く田舎の畑での収穫。思わず並べたくなる。絵描きの人が描くのも分かるな。
庭でも少し。
毎年、青い唐辛子を細かくして塩と混ぜて保存します。香りが好きです。
育ちすぎたお化けキュウリを試しに軽く干してみたらなかなかいけました。少し仲良くなれた気がしたのは、冷え、と関係があるのかもしれない。
今年は後半トマトのい出来が良くなくって、青いトマトをピクルスにしたら意外な味わい。新しいお野菜みたい。
毎年少しづつ変化があって面白い。来年の8月も楽しみに。
食べる事
子供の頃から我が家には田舎で作る祖母のお野菜がいつも当たり前の様にあり、それらはいつも当たり前の様に美味しかった。
ずっと”食べる”という事がただ好きで、楽しい事だと思っています。”自分”を構成する一要素、という認識を持った時、出来るだけ地元の旬の物、キレイな物を。近い作り手から、とも思う様に。
そう思う事は”当たり前”ではないんだろうか?
そんな事を思いだした時と、祖母の作る野菜がいつまで食べれるんだろう?と思ったのは同時期ぐらいだったと思う。他にも色んな要素が重なって、田舎の祖母に会いに行く様になり、今では自分でも少しお野菜を作れるようになっている。そんな今、私の思う”当たり前”がが少しでも近くなれば、感謝の気持ち、楽しい事や喜びが増えるんだなと思っている。
食べる事、”旬”を頂くという事と、その恵みに感謝の”保存食”について、少しづつのせていきます。
9月に入り、秋の訪れを感じだし、夏の野菜もそろそろ終わりです。今年も色々楽しませて頂きました。
8月の収穫と発見を少し。
週に一度行く田舎の畑での収穫。思わず並べたくなる。絵描きの人が描くのも分かるな。
庭でも少し。
毎年、青い唐辛子を細かくして塩と混ぜて保存します。香りが好きです。
育ちすぎたお化けキュウリを試しに軽く干してみたらなかなかいけました。少し仲良くなれた気がしたのは、冷え、と関係があるのかもしれない。
今年は後半トマトのい出来が良くなくって、青いトマトをピクルスにしたら意外な味わい。新しいお野菜みたい。
毎年少しづつ変化があって面白い。来年の8月も楽しみに。
お取り扱い/qualia
アトリエshopにてお取り扱いさせて頂いている作家を少しずつご紹介。
qualia / 作家 林 亜希子
彼女の作るガラスは、きっちりとした彼女の分身のような凛とした潔さがあります。
透明な薄ーいグラス。
型を使わずにここまで薄く、かつ形を揃える事は相当な技術が必要。そう言ったのは彼女ではなく、彼女のもと同僚。
こちらのvaseはもともと1サイズなのをお願いしてCURIO仕様にちょっと違うサイズで3サイズ作って頂きました。
ペンダントライト。
ガラス工房を始めて2年めの彼女とも、もうすぐ20年になるお付き合い。そして私が彼女のガラスを使い始めて15年。
彼女のガラスは、彼女の成長と共に、無駄のないシンプルなものに、でもしっかりとした個性を放つ様になってきました。
そのガラスは、かつての愛着だけではなく、今は私の生活に心地の良い緊張感をもたらします。それは不変の物、大切な物と対峙する緊張感。そんな緊張感が、すっと背筋を正す様に、暮らしの丁寧を作っていく、そんな気がして私は好きです。
qualia-glass works
岐阜県美濃加茂市太田町1988番地 tel:0574-28-6515
http://www.qualia-glassworks.info