文月のお食事会
初めてのお食事会、文月の会、とても充実した時間となりました
このお食事会では、みたてさんに季節のあしらいをお願いしていました
そして、初回、届いたものは白い和紙に包まれたものたち。中には五山送り火消し炭が入っていました。京都ではこの消し炭を紙に包み玄関に魔除けとして飾るそうです。精霊たちを送った後の炭をに御利益を見いだすなんて、そこにあるだけでその世界と繋がるような美しい風習だなうと、嬉しくなりました。
そして、お飾りにその消し炭と苔で送り火のお山にみたてたもの。ユーモラスなお山に見守られつつのお食事となりました。
今回は夏の甘酒から始まり、
夏野菜のテリーヌ
トウモロコシの冷製スープ
米粉の手打ちパスタ
ジャガイモフォカッチャ
夏野菜のコロッケ三種とグリル
お豆腐のガトーショコラとバナナとミカンのアイス
自然発酵紅茶
夏野菜のふんだんに採れる時期なので、お野菜づくしのコースとなりました。
次回、葉月の会は、お野菜の端境期、どんなコースになるのでしょう。みたてさんの季節の物と共に楽しみです。
火族ー祈りの民ー
先日開催のイベント
火族-祈りの民-
無事終了致しました。
沢山の方にお越し頂き、本当にありがとうございました。
今回この会の具体的な祈りとして、
この村が必要なくなる世界が来る事を祈って。。。
私はこのイベントの記念に、
マニ車の様に、
we hope peace.
今日の一花
冬の展示会
お取り扱い/qualia
アトリエshopにてお取り扱いさせて頂いている作家を少しずつご紹介。
qualia / 作家 林 亜希子
彼女の作るガラスは、きっちりとした彼女の分身のような凛とした潔さがあります。
透明な薄ーいグラス。
型を使わずにここまで薄く、かつ形を揃える事は相当な技術が必要。そう言ったのは彼女ではなく、彼女のもと同僚。
こちらのvaseはもともと1サイズなのをお願いしてCURIO仕様にちょっと違うサイズで3サイズ作って頂きました。
ペンダントライト。
ガラス工房を始めて2年めの彼女とも、もうすぐ20年になるお付き合い。そして私が彼女のガラスを使い始めて15年。
彼女のガラスは、彼女の成長と共に、無駄のないシンプルなものに、でもしっかりとした個性を放つ様になってきました。
そのガラスは、かつての愛着だけではなく、今は私の生活に心地の良い緊張感をもたらします。それは不変の物、大切な物と対峙する緊張感。そんな緊張感が、すっと背筋を正す様に、暮らしの丁寧を作っていく、そんな気がして私は好きです。
qualia-glass works
岐阜県美濃加茂市太田町1988番地 tel:0574-28-6515
http://www.qualia-glassworks.info