春の収穫と保存食
春ですね。山も畑も花盛り。この季節は山菜や野草、花も食べれて楽しい季節。食卓にこういう物が並ぶと楽しくなります。
野菜を育てていると、一時期に収穫が重なったりするので常備菜や保存食にしてしまいます。花も一時なので今年は乾燥、塩漬け、酢漬けなどにして保存してみました。
少しこういうものがあると、さっと作ったご飯も豊かになる気がします。
そして、この季節お庭で小さな小さな筍が採れます。本当に小さくて、少ないときは一本二本、それがちょこちょこ採れたりするので作り出した保存食がoil煮です。筍をオリーブオイル、お塩で煮るだけ。かぶるようにoilを入れて瓶に詰めておくと日持ちもします。
今月作った常備菜と保存食。パクチーの塩oil漬け。野蒜の醤油漬け。芹と蕨のにんにく醤油煮。筍のoil煮。花山椒の佃煮。山椒味噌。山椒ペースト。きゃら蕗。蕗の葉の佃煮。桜、大根、白菜の花の塩漬けとドライ。ローズマリーの花の酢漬け…
それと沢山の蓬のペーストは冷凍に。
身土不二
夏の収穫
12月
すっかり寒くなり、山はこんなストーブが活躍する季節になりました。
庭の花梨は今年も沢山実をつけてくれました。高さがゆうに2階の屋根わ越えるため、収穫は落ちるのを待つ。傷はいっぱいですがとっても良い香り。
今年も蜂蜜漬けとジャムに。花梨は薬効が多く、喉に良いだけでなく、風邪の熱や疲れ、血をきれいにして体を丈夫にしてくれるなど、本当に素晴らしい。
そして今年は柿が豊作。取って取って、配って食べて、まだまだあります。
熟しの柿はドレッシングで楽しみますが、それでも今年は追いつかないので久々に酵母に。柿を瓶一杯に詰めるだけ。
2、3日経つと泡がたってくる
空けるとあふれる!凄い醗酵パワー。そのまま食べたり、飲んだり、合えたりしつつ、柿酢までいけるかな。
本当にいっぱいあるので、干してみました。
最後は100℃のオーブンで少し焼いて出来上がり。香りが凝縮されていて美味しい!ヤミツキです。
色々楽しませてもらっている今年の柿。柿が沢山なる年は雪がよく降るといいます。さてどんな冬になるんでしょうか?
食べる事
子供の頃から我が家には田舎で作る祖母のお野菜がいつも当たり前の様にあり、それらはいつも当たり前の様に美味しかった。
ずっと”食べる”という事がただ好きで、楽しい事だと思っています。”自分”を構成する一要素、という認識を持った時、出来るだけ地元の旬の物、キレイな物を。近い作り手から、とも思う様に。
そう思う事は”当たり前”ではないんだろうか?
そんな事を思いだした時と、祖母の作る野菜がいつまで食べれるんだろう?と思ったのは同時期ぐらいだったと思う。他にも色んな要素が重なって、田舎の祖母に会いに行く様になり、今では自分でも少しお野菜を作れるようになっている。そんな今、私の思う”当たり前”がが少しでも近くなれば、感謝の気持ち、楽しい事や喜びが増えるんだなと思っている。
食べる事、”旬”を頂くという事と、その恵みに感謝の”保存食”について、少しづつのせていきます。
9月に入り、秋の訪れを感じだし、夏の野菜もそろそろ終わりです。今年も色々楽しませて頂きました。
8月の収穫と発見を少し。
週に一度行く田舎の畑での収穫。思わず並べたくなる。絵描きの人が描くのも分かるな。
庭でも少し。
毎年、青い唐辛子を細かくして塩と混ぜて保存します。香りが好きです。
育ちすぎたお化けキュウリを試しに軽く干してみたらなかなかいけました。少し仲良くなれた気がしたのは、冷え、と関係があるのかもしれない。
今年は後半トマトのい出来が良くなくって、青いトマトをピクルスにしたら意外な味わい。新しいお野菜みたい。
毎年少しづつ変化があって面白い。来年の8月も楽しみに。