ちいさな支援のご報告
ちいたびjapanへおこなっている小さな支援の集計が出たのでお知らせ致します。
2015/10~2016/9のsuitekiシリーズの売り上げから¥43,715をちいたびjapanへ送らせて頂きました。
支援を知らずにお買い上げ下さる方はもちろん、知ってわざわざお買い上げ下さるかたもいらっしゃり、そんな方達がいらっしゃるから出来る事があり本当に感謝しています。そして想いを共有出来る事も私にとってとても勇気を頂けるありがたい事でした。
そして何より、各地でがんばっている方々、ちいたびjapanの美稀子さんにはいつも勇気を頂いています。その美稀子さんからのお言葉を最後に載せさせて頂きました。
東北の現状は子供を持つ者として胸が詰まります。そこから目を背ける事なく、私にも灯せる火があるのであれば…これからも微力ながらも出来る事を続けていこうと思います。
本当に多くの方々に、感謝しています。ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。
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いつも私達の週末母子保養活動にご理解、ご支援をいただき本当にありがとうございます。
仙台に住む者として、車で1,2時間ほども走れば放射能の線量が高い地域が多く、簡単には口に出せない不安を抱えながら子育てをしているお母さん方が沢山いらっしゃるということは、幼稚園を営む者として、見過ごせないことでした。
仲間たちと立ち上げた活動は丸5年を迎えます。 先週末も20回目の保養活動を行いましたが、福島やその他の汚染の比較的高い地域に暮らすお母さん方が抱える孤独な悩みや不安、子どもたちの健康不安、これからが正念場という気持ちでおります。 頻繁に起きる自然災害やめまぐるしく移り変わる社会情勢の中で、原発事故と放射能汚染という、様々な場面でタブーとされがちな事故の被災者である方々は、やもすると忘れられがちになってしまいます。 深刻な状況であるほど、地域で声をあげにくくなる現実もあります。 小さな声に耳を傾けようとする姿勢を保ち続けることの大切さを、いま改めて感じています。
仙台にいるものとして、常に寄り添えるようなスタンスの草の根の活動を、これからも続けていきたいです。 そして、先に暗闇を経験した東北に住む私達が培う心身の健やかさが、いま多くの問題を浮かび上がらせている現代の日本の灯火のようになっていけたらという、希望のようなイメージを自らの支えとしています。
皆さんのお心寄せに心からの感謝をこめて、お礼を申し上げます。
虹乃美稀子
ちいたびjapan→http://www.chiitabi.com/